資産形成の基本

資産を形成し運用することの必要性。Darumaが考える5つの理由

こんにちはDaruma(@Daruma_miopini)です。

僕は20代後半に資産運用に興味をもち、お金の勉強を始め投資を始めました。

40代になった今、「あのとき資産運用を始めて良かった!」と思うと同時に、「もっと早くから始めたかった」という思いもあります。

若い頃は知識がなかったんですよね。そういうのは学んでこなかったから。

お金の教養を身につけることは大事だと思います。中学・高校あたりの必修科目にしてほしいくらいですね。

しかしながら現状では十分な金融リテラシーを身につけることがないまま社会へと巣立っています。それはとても「もったいない」ことです。

しっかりとお金に関する基本的な教養を身につけておけば、将来お金のことで困る可能性も低くなることでしょう。

そこで「Darumaが考える資産形成の基本」をシリーズでお届けしたいと思います。

僕が学び実践していることが、少しでも参考になればと思っています。

ラインナップは以下の通り。

Daruma
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今回は第一弾「資産を形成し運用することの必要性。Darumaが考える5つの理由」です。参考になれば嬉しいです。

資産を形成し運用するとはどういうことなのか

資産形成とは文字どおり資産をカタチにしていくこと。

資産がない状態から着実に増やしてカタチにしていくことを資産形成といいます。

そしてカタチにした資産を「運用」することで、資産が新しい資産をうみ「さらに増やし、守っていく」ことが可能になるのです。

ここでいう資産とは現金だけでなく、株式や債券といったさまざまな金融資産を指します。

さまざまな金融資産を保有することで、どんな経済状況でも大打撃を受けることなく、着実な資産形成・運用を行うことができるのです。

Daruma
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なぜ資産を形成し運用する必要性があるのか。以下で説明していきます

理由①100年ライフを生き抜くため

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)という本を読んだことはあるでしょうか?

人口学者たちの研究によると、1997年に生まれた子供の半数は101歳〜102歳まで、2007年に生まれた子供の半数は107歳まで生きる可能性が高いようです。

今のところサラリーマンは65歳くらいで仕事を引退します。その後は労働収入がない状態で余生を過ごしますが、寿命が80歳と100歳では「引退後に必要なお金」が違います。

100歳まで生きるとなれば「35年間は稼ぎのない状態」での生活になります。

35年も稼ぎのない状態で生活するためにはどれくらいの資産を形成する必要があるのか。

LIFE SHIFTによると「それなりの暮らし(最終所得の50%での生活)」をするためには、働いているときに「毎年所得の25%を老後資金として貯蓄」し、その資金を「年平均3%の利回りで運用」する必要があるそうです。

毎年所得の25%を老後資金として貯蓄し、年平均3%の利回りで運用を回避したい場合は、65歳を過ぎても働き続けるか、老後の生活レベルをもっと下げる必要があります。

これからの人生、何歳まで生きるのかはわかりません。しかしながら人口学者の研究によると多くの若者は100歳まで生きることになるでしょう。

僕は「老後に働きたくない」「生活レベルを下げてひもじい思いもしたくない」ので「毎年所得の25%を貯蓄し、年平均3%の利回りで運用」することを心がけています。

資産を形成し運用しておかなければ、落ち着いて老後を過ごすことができないのです。

理由②公的年金は期待できないから

老後資金を貯めなくても年金があるから大丈夫だと思う人もいるでしょが、僕は公的年金は期待できないと考えています。

公的年金が期待できない理由は主に2つあります。

  1. 給付金の抑制
  2. 給付開始年齢の引き上げ

年金の給付金は抑制方向

公的年金の給付金…つまりもらえる金額は減る方向でしょう。

なぜもらえる金額が減るのか?それは日本が少子高齢化の問題に直面しているからです。少子高齢社会とは「若者が少なく老人が多い世の中」だということです。

日本の年金は「賦課方式」という公的年金制度を採用していますが、この制度は毎年の年金給付をその年の税金や保険料でまかなう方式です。

年金の収入は「税金と勤労世代の保険料」で、支出は「引退世代への年金給付」です。

ここで少子高齢化が問題となります。

勤労している若者が少なくなり引退している高齢者が多いということは、今のままのシステムだと税収や保険料は減るのに年金の給付額は増えるということになります。

これではこれまでと同じように年金を運用することはできないですよね。

収入と支出の均衡を保つためには「税収や保険料を上げる」か「給付額を下げる」しかありません。それが「賦課方式」という公的年金制度の特徴です。

おそらく今後も税金や保険料の額はあがることでしょう。しかしながら「もうこれ以上は税収や保険料を上げられない」となれば給付額が下がるのです。

給付開始年齢が引き上げられるかも

先ほども書きましたが、徴収する税金や保険料を増やすか、支払う年金を減らさなければ制度が成り立たちません。

支払う年金を減らす方法は「給付する額を減らす」だけでなく「給付開始年齢を遅らせる」ことでも可能です。

例えば「給付額が年間で100万円」だと仮定して、給付開始年齢が2年遅くなると「200万円」も減らせることになります。

これは1人で200万円なので、対象者が10万人いたら「2000億円」も減らせることになります。

そんなことされたら高齢者は困るでしょうが先進国の年金事情はどこも同じようなものです。

ドイツは65歳から67歳へ、イギリスも65歳から68歳へ、アメリカも66歳から67歳へ、オーストラリアも65歳から67歳へ…などなど様々な国が年金の給付開始年齢を段階的に引き上げる予定となっています。

日本もそう遠くない未来に給付開始年齢が70歳くらいになるのではないかと予想しています。

だから若い頃から「自分で資産を増やす努力」が必要なのです。

理由③子供に迷惑をかけられないから

子育て世代が抱えているお金の問題(支出)は以下のようなものがあります。

【子育て世代が抱えている主な支出】

1.子供の教育費(学校代、塾代、習い事など)

2.住宅費(家を買うor借りるときの費用)

3.老後資金の貯蓄(所得の25%を貯蓄し年平均3%の利回りで運用)

4.車の費用(車両費、ガソリン代など)

5.保険(生命保険、医療保険など)

6.生活費(食料費、光熱費など)

主に以上のような支出が考えられます。もちろんこれだけではなく、家族旅行に出かけたり、自分の趣味にお金を使うこともあるでしょう。

これらの支出に加えて「親が生活に困窮していて援助が必要」だったらどうしますか?

さすがに助けないわけにはいかない…だけど助ければ支出が増え首が回らなくなる。

年老いたときに自分の子供にそのような悩みを抱かせたいだろうか。

子供達は子供達で大変です。余計な迷惑を自分の子供達に与えないように「資産を増やす努力」が必要なのです。

理由④銀行預金だけでは資産が増えないから

資産を形成し運用する理由の一つは「銀行預金だけでは資産が増えない」からです。

現在の銀行預金の金利がどれくらいか知っていますか?なんと0.01%です。

もう少しわかりやすい数字にすると、銀行預金に500万円を預けたとして、1年間で増えるお金は500円です。

これでは資産は増えませんよね。

先ほども述べましたが、老後に「それなりの暮らし」をするためには「毎年所得の25%を老後資金として貯蓄」し、その資金を「年平均3%の利回りで運用」する必要があります。

この年利3%を目指すためには銀行預金では難しいのです。

だから資産を形成し運用するときは、現金だけでなく株式や債券といったさまざまな金融資産を保有することが大切なのです。

そうすることで「年平均3%の利回りで運用」が可能になるのです。

理由⑤インフレやデフレに備えるため

資産を形成し運用する理由は「増やす」ためだけでなく「守る」ためでもあります。

この概念を理解するためにはインフレとデフレをしる必要があります。

  • 【インフレとは】物の価値が継続的に下がり、現金の価値が上がっていく状態
  • 【デフレとは】物の価値が継続的に上がり、現金の価値が下がっていく状態

銀行預金に500万円預けていたとします。この500万円という数字は10年後も同じです。

しかしインフレによって物値が上がったため、10年後の車の値段は100万円から200万円に上がったとします。

そうなると500万円という数字は変わらないのに、価値は1/2になってしまいます。

今までは500万円あれば5台の車を買えていたのに、物価が上がったことで2.5台しか買えなくなるのです。

これまでの日本はデフレが続いていたため、現金の価値は上がり続けてきました。しかし将来の経済がどうなっているかはわかりません。

デフレが継続するかもしれないし、インフレになるかもしれません。

そのような状況で大切なのは、どのような経済状況になったとしても形成した資産を守ることができるようにしておくことです。

図のように現金と不動産という2つの資産をもっていたら、10年後に「現金の価値が1/2となり、物の価値が2倍」になったとしても、資産を減らさずに済むのです。

現金の価値が400万円から200万円に下落しても、不動産の価値が200万円から400万円に上昇しているので、総資産は600万円のまま維持できます。

だから資産を形成し運用する必要があるのです。

さいごに

もう一度振り返りましょう。僕が資産を形成し運用をする理由は以下の5つです。

  1. これからは100年ライフを生き抜く時代
  2. 公的年金は期待できない
  3. 子供達に迷惑をかけたくない
  4. 銀行預金だけでは資産が増えない
  5. インフレやデフレに備える
Daruma
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下記のシリーズを読んで金融リテラシーを身につけましょう。

Daruma
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