運動会の組体操は危険?事故が多発!組体操は必要なのか?行う理由は何?

シェアしてくれると嬉しいです!

もうすぐ運動会の季節がやってきますね。

子供の運動会は毎年楽しみにしているのですが、最近のニュースで気になる記事を見つけました。

それは運動会で行われる組体操のタワーで事故が頻発しているという記事です。

事故が頻発しているなら組体操をやらなければいいのに!と思うのですが、なぜ運動会で組体操を行うのでしょうか?

今回は運動会で行われる組体操について考えてみました。

スポンサーリンク

組体操はいつ行われるようになったの?

初歩的な組体操は、紀元前2000年の古代エジプト文明の壁画に観察できる。中国では漢の時代の土偶にそれが見られる。ヨーロッパでは中世以後のイタリアで祭日などに披露された。19世紀にはドイツで近代的な組体操が盛んに行われた記録がある。国民主義の高まりをみせた19世紀半ばごろから、ドイツで国民の健康と軍事教練を兼ね、合同で行なう体操運動が盛んになり、第一次世界大戦を前に欧米諸国にも広まった。これらは日本にも明治初期から導入されており、日本の体操教育の基礎となっている。(Wikipedia)

組体操の起源は紀元前なんですね。

日本で導入されたのは明治初期からで、体育教育の基礎となったようです。

組体操は20世紀の終わりまでは世界各地で披露されたが、現在では日本における学校教育が最も盛んで、日本以外では、香港・マレーシア・ブラジルが盛んらしいです。

組体操で起きた事故

1983~2013年度の31年間に、学校の組体操において障害の残った事故が88件発生。1988年には愛媛県の小学校で卒業アルバム撮影中に人間ピラミッドが崩れ男子児童(当時6年生)が圧死したほか、1990年に福岡県で高校3年の男子生徒が8段ピラミッドの崩落により首の骨を折り脊髄損傷の後遺症を残した事故では高等裁判所が5段以上のピラミッドは危険であり学校側に過失があると認めている。

静岡県の中学では下敷きになった生徒が頚椎骨折、福岡の県立高校の男子生徒が肩車された際に後頭部から落下して首の骨を折り後遺症を負ったなど演目での事故が訴訟に至るケースもあり各地で学校側の安全対策をめぐる裁判が行われた。

日本スポーツ振興センターの調べでは、演目上の性質として高所からの落下、及びその衝撃で上肢切断、歯牙障害、せき柱障害などの事故事例が発生。2012年度に小学校で起きた組体操による事故は6533件に上った。また、2012年度までの10年間で後遺症が残る事故は20件発生。

組体操で、こんなに事故が起きているとは知らなかったですね。

私が小学生から高校生の頃は、毎年のように運動会で組体操が行われていました。

もちろん事故が起きたこともないし、私は運動が得意で目立ちたがりだったので、組体操のときは誇らしげに演技していたのを覚えています。

今までの私は、組体操は成功したときの達成感が凄く、一体感も生まれるので良いものだと思っていました。

しかし、これだけの事故が起きているのを知ると、組体操を行うべきなのか疑問に思いますね。

なぜ運動会で組体操を行うのか

これだけの危険・事故がありながら、なぜ組体操を行うのかを知りたかったので、組体操を行う意義について調べてみました。

達成感・一体感・集団行動

自分勝手に動くのではなく、皆の動きをよく見て呼吸を合わせる必要性。

一緒に演技している相手に対する配慮や尊重の気持ち。

大勢の子供達が一体となって挑戦していくことで一体感を高める。

より難易度の高い種目へ挑戦することで、成功したときの達成感を高める。

組体操にはそういった効果や意義があるのではないでしょうか。

実際に組体操を経験したときは、感動したし、仲間と盛り上がったのを覚えています。

今後、組体操はどうなっていくのか

日本においては戦後、国が定める学習指導要領に組体操が盛り込まれたが、現在では記載されていません。

要するに、組体操は行う必要のない種目だということです。

最近では、自治体などの判断で組体操の安全面を考慮し廃止するなど、行事から外す学校も出てきているようですね。

一方で、「熊本県荒尾市立荒尾海陽中学校でも10段ピラミッド成功の記録」や「兵庫県伊丹市立天王寺川中学校の10段ピラミッド」のように、高難易度に挑戦する学校もあります。

最後に

私の今の気持ちとしては、正直「組体操は必要ない」と思っています。

組体操が問題なのではなく、難易度が高くなりすぎることが問題だと思います。

危険を伴ってまで行うものではないですね。

そういうリスクは、子供達も先生達も負う必要がないのではないかと思います。

10段ピラミッドの場合、1人の生徒に200kgの負荷がかかるそうです。

組体操リスク(3) 組体操 高さ7m、1人の生徒に200kg超の負荷 10段・11段…それでも巨大化

ピラミッドの場所によって、請け負う負荷に個人差がありすぎるのも嫌ですね。

組体操を賞賛する声もあるし、素晴らしい経験を得られることも理解できます。

しかし、それは無事故でこその賞賛であり、素晴らしい経験となるのだと思います。

スポンサーリンク

シェアしてくれると嬉しいです!

更新情報をお伝えします!