食物アレルギーをもつ子供のための防災を考える

シェアしてくれると嬉しいです!

熊本で震災がありました。

あんなに優雅で熊本のシンボルだった熊本城が壊滅的な被害を受けているのは本当に悲しいです。

熊本が元の姿以上の街へ復興できるように微力ながら力になっていきたいと思います。

今回の震災で考えさせられたことがあります。

それは食物アレルギーをもつ子供が被災してしまったときの対応です。

私の息子は食物アレルギーをもっていますが、被災したときに十分な対応できるのかが心配になりました。

一般的な防災に加えて、食物アレルギーをもつ子供のための対策を考えなければいけないと思いましたね。

スポンサーリンク

起こり得る問題を考える

食物アレルギー児が被災したときに起こり得る問題を考えたいと思います。

考えられるのは「食料」と「認知」の問題でしょう。

食物アレルギー対応の食料品不足

まず考えられる問題としてアレルギー対応の食料品不足が挙げられます。

少し古い調査結果ですが、「アレルギーっ子の災害対策」アンケート調査結果では以下のような結果となりました。

アレルギーアンケート

webside.jp 食物アレルギーの子どもたちの防災対策より

2005年の調査なので10年以上経過した今は、以前よりも食物アレルギーへの理解が進み、対応食品の備蓄も進んでいると期待していますが、もしかしたら対応されていないかもという不安もあります。

普段の生活のなかで感じていることですが、食物アレルギーに関する理解は、一般的にはあまり浸透していないと思います。

飲食店でも大手チェーン店では十分な対応を感じますが、お店によっては対応が十分でない場合も多々あります。

普段の生活で不自由さを感じるくらいなので、被災した直後はもっと不自由さを感じることでしょう。

食料品はあるがアレルギーに対応していないということは十分に考えられるケースです。

食物アレルギーであることを認知してもらえない

もう一つの問題は食物アレルギーであることを認知してもらえないケースでしょう。

常に親と一緒にいる場合は大丈夫ですが、そうでない場合も十分考えられます。

息子を連れて友人宅で食事をしたときに、デザートでショートケーキを食べたのですが、何も知らない友人がぼくの息子に対して「ケーキ食べたい?」と聞き、5歳の息子は「食べていいの?」と聞き返しました。

息子は「乳アレルギーのぼくでも食べられるケーキなの?」って聞いたつもりでしょうが、友人は「大丈夫だよ。(食べたことはお父さんに内緒にしておくから)」と言って、息子にケーキを食べさせようとしたそうです。

ぼくはトイレに行っていて気づいていなかったのですが、もう一人の友人が息子にアレルギーがあることを知っていたので止めてくれたそうです。

こういうケースは避難所でも考えられますよね。

お腹を空かせた子供に、周りが親切心から食べ物を渡してくれる。

子供は「食べていいの?」と聞くが、言葉足らずなため「食物アレルギーだけど食べていいの?」とは伝わらない。

周りは「遠慮しているのだ」と勘違いして「我慢せずに食べていいよ」と言ってしまう。

そして子供がアナフラキシーショックを起こしてしまう…。

十分に考えられるケースですね。

問題への対応を考える

食物アレルギー児がいる場合、これらの問題点への対応を考えておくことが大切ですね。

家庭で十分な備蓄をしておく

食料品に関しては家庭での備蓄がモノをいうでしょう。

自治体にアレルギーに対応した食料品の備蓄を求めることも必要ですが、一番確実に対応できるのは家庭での準備です。

震災によって食料品などの流通がストップしても、支給品にアレルギー対応の食料品がなかったとしても、家庭での備蓄品で対応することができます。

最低でも1週間から10日ほどの備蓄をしておきましょう。

食物アレルギー防災カードセットを作っておく

認知の問題でオススメしたいのは食物アレルギー防災カードセットです。

詳細はコチラの記事を参考にしてください。→食物アレルギー防災カードについて

被災したときには食物アレルギー防災カードを子供に持たせることで、食物アレルギーだと気づいてもらえずに問題が起きるケースを防げるかもしれません。

備えあれば憂いなしですので、できる限りの対策を練っておきましょう。

食物アレルギー以外の備えも十分に!

備えなければいけないのはアレルギー対応だけではありません。日頃から防災に関する知識を深めておきましょう。

Kindleの東京防災が無料でダインロードできる

熊本の震災後に知ったのですが、東京都が発行している「東京防災」がKindleで無料ダウンロードできます。

被災時に「どのような対応をしなければいけないのか」「災害に備えてどのような準備が必要なのか」「緊急時の対応方法」などが書いてあります。

災害が起こってから読むのでは遅いです。

無料ですので躊躇する理由がありません。今すぐダウンロードして読みましょう。

スポンサーリンク

シェアしてくれると嬉しいです!

更新情報をお伝えします!