年齢別での資産運用の考え方。なぜリスク許容度が違うのか?

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資産運用では「年齢」「職業」「既婚か未婚か」「目標をどこに設定するか」によって、リスクに対する考え方や許容度が変わってきます。

①自分はなぜ投資を行うのか?目的は何なのか?②自分のリスク許容範囲はどれくらいなのか?③ゴールはどこなのか?などを客観的に把握して投資を行うことが必要です。

資産運用を始める前に「自分を知る」作業を怠っていまうと迷走してしまう可能性が高まります。まずは「自分を知る」ことが重要ですね。

例えば「新社会人になったばかりの20代男性」と「もうすぐ定年を迎える60代男性」ではリスクの許容範囲が違ってきます。

年齢が全てではありませんが、投資を行う際に「年齢」は一つのキーポイントでしょう。

ここでは「なぜ年齢によってリスクの許容範囲が違うのか?」「年齢別にどのような資産運用を行えば良いのか?」について考えていきたいと思います。

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なぜ年齢によってリスク許容範囲が違うのか?

なぜ年齢によってリスク許容範囲が違うのか?一言でいうと「人的資本」が違うからです。

では人的資本とは何なのか?

ここで言う「人的資本」とは「その人の持っている労働力・稼ぐ力」です。

人的資本とは、厳密に測ることができるものではないが、将来獲得可能な収入を現在価値で評価したもので、「自分の株価」のような概念だ。(山崎元さん)

全面改訂 超簡単 お金の運用術 (朝日新書)」や「全面改訂 ほったらかし投資術 (朝日新書)」を出版されている山崎元さんの言葉を借りれば「自分の株価」が高い人はリスク許容度が高いということになります。

例えば年収が「500万円の人」と「1500万円の人」ではリスク許容度が違います。更に同じ「500万円の年収」だとしても20歳の男性と60歳の男性ではリスク許容度が違います。

それは「その人の持っている労働力・稼ぐ力」が違うからです。

60歳よりも20歳の方が、今後も働く期間が長いため「稼ぐ力が高い」可能性がありますよね。

20歳で年収500万円の場合、単純計算で500万円×45年(定年が65歳と仮定)=2億2500万円なので、将来トータルで2億2500万円を稼ぐ「自分」という資産を保有していることになります。

現在の自分を金融資産に例えると、約1億円程度の資産でしょう。

自分(現在価値にして約1億円)という比較的安定した資産を持っているので投資資金の多くをリスク資産に投資したとしてもリスクの取りすぎにはならないでしょう。

逆に60歳で年収500万の場合、単純計算で500万円×5年(定年が65歳と仮定)=2500万円なので、2億5000万円の人よりもリスクは小さくするべきです。

年齢別の資産運用方法

一概には言えませんが、一般的には年齢の若い人の方が年を取っている人より「人的資本」が大きく、リスク許容度もあると言えます。

なので、ここでは若い人の方が「人的資本」が大きいと仮定して、年齢別にどのような資産運用を行えば良いのか?について考えたいと思います。

長期の資産運用で大切なことは「アセットアロケーション」です。

つまり「年齢別にどのような資産運用を行えば良いのか?」は「年齢によってどのようなアセットアロケーション(資産配分)を行えば良いのか?」を考える必要があります。

http://geeyuutime.com/post-224/

100-自分の年齢=リスク資産の割合

どのように資産配分をするかは「投資の目的が何なのか?」にもよりますが、老後の資産形成のために運用している場合「100-自分の年齢=リスク資産の割合」で考えると良いでしょう。

リスク資産とは株式や不動産のことです。

25歳の人であればリスク資産の割合は75%、40歳の人であればリスク資産の割合は60%、定年直後の65歳の人であればリスク資産の割合は35%となります。

リスク許容度の低下とともに、リスク資産の割合を減らしていくことが望ましい運用です。

若くても稼ぐ力がなければリスクを低めに

ざっくりと「年齢別にどのような資産運用を行えば良いのか?」について考えましたが、あくまでも一般論であって「若くても稼ぐ力がなければリスクを低め」にすべきです。

例えば、若くても働いてない人や不健康な人、年収が低い人や雇用が不安定な人などは「人的資本が小さい」と考えられます。

自分の人的資本を評価する場合は「①収入が高いか低いか」「②収入が安定しているか」「③今後働ける期間」で判断すると良いでしょう。

自分は「人的資本が小さいけれど」若くて長期間運用できるから「リスク許容度が高い」と考えてはいけません。

若くても「稼ぐ力」がない人は「人的資本」小さいので「リスク許容度」は低いと考え、アセットアロケーション(資産配分)でリスク資産を多くしてしまうのはリスクの取りすぎだと考えるべきでしょう。

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