セゾン投信がフィデューシャリー宣言を公表!顧客のニーズに応える経営

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セゾン投信がフィデューシャリー宣言を公表しました。

フィデューシャリー宣言を公表したのはHCアセットマネジメントに次いで2社目です。

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フィデューシャリー宣言って何?

フィデューシャリーとは「他人のために財産を受託しその人の受益者に関わる受託者としての善管義務を負う人」のことです。

フィデューシャリー(fiduciary)は英和辞典で調べると「信用上の」「信託の」と書いてありますね。

セゾン投信のフィデューシャリー宣言は「資産運用受託者」としての誓いみたいなものでしょうか。

平成26年に金融庁が「金融モニタリング基本方針(監督・検査基本方針)」のなかで、初めて、フィデューシャリー・デューティーという新しい概念を導入しました。

この基本方針のなかでは以下のようなことが書かれています。

家計や年金、機関投資家が運用する多額の資産が、それぞれの資金の性格や資産保有者のニーズに即して適切に運用されることが重要である。このため、商品開発、販売、運用、資産管理それぞれに携わる金融機関がその役割・責任(フィデューシャリー・デューティー)を実際に果たすことが求められる。

要は適切な運営をしろってことでしょう。そして適切な運営とは「顧客に過度な負担を強いて」「運営者が不当な利益を得る」ことがないようにすることでしょう。

例えば積立投資はノーロードの投資信託を選ぼうでも述べましたが、販売会社(運営者)は販売手数料や信託報酬を貰うことで利益を得ます。

もちろん販売会社にも儲ける権利があります。なので販売手数料や信託報酬を貰うことは当たり前だけど、その設定額が合理的でなかったり、不当に高く設定されていては「適切な運営」とは言えません。

金融庁の「金融モニタリング基本方針(監督・検査基本方針)」は「顧客のニーズに応える経営をしよう」ということであり、セゾン投信のフィデューシャリー宣言はそれに応える形で発表されたものです。

さすがのセゾン投信といったところでしょうか。益々好きになりましたね。

お客さまのためにのみ資産運用業務に従事し、専ら長期投資に努める

フィデューシャリー宣言には投資信託運用業者として「お客さまのため」にのみ資産運用業務に従事し、専ら長期投資に努めることを公約したしました。とあります。

セゾン投信が良心的な運用会社だということがわかりますね。

セゾン投信「フィデューシャリー宣言」の内容

詳しくはコチラをご覧ください!

①長期資産形成②利益相反行為の回避③報酬等の合理性④尊守態勢の4項から成ります。

①長期資産形成では「長期運用を心がけますよ」ということが書かれていますが、そのなかで「販売手数料はお客様の投資効率を悪化させるとの考えから、徴収いたしません」という宣言がなされています。

本当にありがたいですし、素晴らしいことだと思います。

何度か証券会社の説明会に参加しましたが、当たり前のように「高い手数料」の商品を紹介してきます。

本当にナンセンスだと憤りを覚えることも多々ありました。

販売会社の利益のために、運用者の財産がむしり取られることも多いのでしょう。

無知が全てだと言ってしまえばそれまでですが、「一生懸命働き老後のための資金として得た退職金」や「老後のための資産形成と考えコツコツと運用している資金」を「顧客に過度な負担を強いて不当な利益を得る」販売会社の行為によって失うのは本当に可哀想です。

セゾン投信のようにフィデューシャリー宣言を公表し「顧客のニーズに応える経営」を目指す会社が今後も増えることを願っています。

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