金融商品のリスクを理解し投資を行うことが大切

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資産運用を行う場合、金融商品のリスクを理解し投資を行うことが大切です。

金融商品には5つのリスクがあります。

それは「価格リスク」「金利リスク」「為替リスク」「信用リスク」「流動性リスク」です。

それぞれのリスクを正しく理解し、取らずに済むリスクは避け、取るべきリスクは取って資産を運用しなければいけません。

ここでは金融商品が持っている「リスク」について考え、理解を深めていきましょう。

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価格リスク

価格の上下によって資産が影響を受けるリスクです。

世界の情勢や経済状況、天変地異や需給関係などによって変動する可能性があります。

例えば、地震などの影響で一株2000円の株価が一株400円になったり、5000万円で購入した不動産の価値が1000万円にまで下落したりというのが価格リスクです。

銀行預金は元本が保証されているので価格リスクはありませんね。

金利リスク

金利リスクとは金利の上昇によって債券の市場価格が下落してしまうリスクです。

例えば満期が5年後で利率が3%の債券を購入した後に、市場の金利が6%にまで上昇した場合、本来であれば6%貰えるはずの金利が3%しか貰えなくなります。

またこの債券を売ろうと思っても価値が下がっているので元の値段では売れません。

他にも住宅ローンの変動金利などは「金利リスク」がある商品と言えます。

例えば2000万円を金利1%で借りていたのが、金利の変動によって2%に上昇した場合、住宅ローンの返済額も上昇してしまいます。

1%の上昇率であれば許容範囲内ですが、3%・5%と金利が上昇した場合、住宅を手放してしまうことになるかもしれませんね。

為替リスク

為替リスクは外貨建て資産が為替相場の変動によって損失を被るリスクです。

例えばドルを1ドル120円で買った後に円高ドル安になり1ドル100円になったというような場合です。

為替リスクがある金融商品は外国通貨や外貨建ての株式・債券・投資信託などです。

信用リスク

信用リスクとは投資先の企業や国などが潰れてしまい、投資した元本が戻ってこないリスクです。

最近の話題で言えば「ギリシャ政府」が国際通貨基金(IMF)から借りていた約15億ユーロを期限内に返済出来ず、デフォルトの危機に陥りました。

日本でも2010年1月に経営破綻し、発行済の社債(670億円)がデフォルトし紙くずとなってしまいました。

銀行預金などは1000万円までは保護されているので信用リスクはゼロですが、1000万円を超えると信用リスクが発生します。

流動性リスク

流動性リスクとは流動性が低いことにより売りたくても売れなかったり、売れたとしても金額が安くなってしまうリスクのことです。

例えば企業の不祥事などにより株価が急落しストップ安になったり、買いたい人がいないため値がつかなかったり値が下がる場合などが流動性リスクです。

不動産は流動性リスクの高い商品と言えます。

不動産を売りたくても買いたい人がいなければ売れませんし、買い手がついたとしても売却までに日数を要するので、すぐに現金化することができません。

取るべきリスクもある

投資には上記のような5つのリスクがあるので行うべきではないと考える人もいるでしょうが、そうではありません。

リターンを狙うため、リスクを分散するために「取るべきリスク」があります。

一般的には「価格リスク」「金利リスク」「為替リスク」はリターンを狙うために取るべきリスクと言われています。

例えば「株」は値下がりする場合もありますが、値上がりする場合もあります。銀行預金は価格リスクがありませんがリターンもありません。

価格リスクはお金を増やそうと思ったら必要なリスクですよね。

金利リスクも金利が上昇する場合もありますが、下落する場合もあります。長引く不況によって金利が0に近い状態になっても、金利の良いときに買った商品は金利の良いままなのでお得です。

為替リスクも同じです。1ドルが120円から100円になれば損ですが、1ドルが120円から140円になれば得です。

他にも円資産しか保有していなかった場合、何らかの理由で日本が破綻してしまったら完全に資産を失います。

外貨を保有しておくことは円資産に対するリスクを軽減する意味もあるのです。

金融商品には様々なリスクがありますが、それぞれのリスクを理解し「取るべきリスク」を取って投資を行うことが大切です。

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